自動化ツールの「Zapier」を使うことがあり、調べたことなどをまとめます。
Zapierとは
Webサービス同士をAPI連携して、ルーチン作業を自動化する事ができるツールです。
同じようなツールとしては「IFTTT」というツールがあります。
Zapとは
1つのまとまった処理の単位になります。Zapの中には「Trigger」と「Action」があります。
Trigger
「Gmailに新しいメールが来たら」や「Slackで特定条件のメッセージが来たら」等、処理を開始するイベントです。
Action
トリガーを受けて次に起こす行動で「Slackの#generalにポストする」や、「GMailで送信する」等があります。
Taskとは
Zap内のActionが動作した回数です。例えば1つのZap内に2つのActionがある場合は、そのZapが実行されるとTaskを2つ消費します。また、Taskはプラン毎に上限があり、その上限を超えるとそれ以降はZapが動作しなくなります。
フリープランではタスクの実行回数は100回/月となり、上限の80%(80件)を超えるとアラートのメールが届きます。
契約プランとTask数
Plans & Pricing - Integration Help & Support | Zapier
参考情報(プランの紹介)
Zapier | The easiest way to automate your work
対応しているアプリの数
現在は1500以上のアプリに対応しているみたいです。
IFTTT と Microsoft Flow と Zapier の対応サービス一覧 - wiki.yottun8.com
使い方の概要
英語のみですが、割と直感で使うことができました。
使い方の概要ですが、画面上部にある「Make a Zap」をクリックするとZapのテンプレートに沿って作成が開始されます。Triggerとなる動作を選び、その後に実行するActionを設定します。各ステップの設定は途中でテストすることもできるので、動作をイメージしながら作成することができます。