家studyをつづって

IT技術やセキュリティで勉強したことをつづっています。

バックアップのローテーション方式に関して

データのバックアップ

データのバックアップとは、テープやその他のポータブルメディア上に、ハードディスクドライブで格納しているデータのコピーを二重に作成する作業です。
データをバックアップする目的は、1次ストレージメディアハードディスクのデータが消失した場合、確実に使用できる最新のデータのコピーを障害復旧及びリストアできるようにすることです。

 

 

 

バックアップのローテーション方式

Grandfather・Father・Son方法

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GFS方式のイメージ

GFS方式と呼ばれ、メディアローテーションにより、複数世代の保持ができます。
月次でのフルバックアップを長期保存用とする事で、テープコストを抑えながら長期的なバックアップ計画を行うことができます。

 

ハノイの塔方式

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ハノイの塔方式イメージ

少ないメディアで、フルバックアップ・データをできるだけ長期間保存するための方法です。
ハノイの塔方式は、低コストな分管理が複雑になっており、あまり利用されていません。ハノイの塔方式では、バックアップメディアの個数が増えることで、より長期間のバックアップを保持できます。

 

Six-Cartridge Weekly Backup

GFSよりシンプルなバックアップ方式です。
このバックアップでは、月曜日から木曜日に増分バックアップを取得し、金曜日にフルバックアップを取得します。Six-Cartridge Weekly Backupでは最大2週間のデータ履歴を提供します。手順は以下のとおりです。

  1. 6つのカートリッジにFRI1、FRI2、MON、TUE、WED、THUのラベルを付けます。
  2. 最初の金曜日にFRI1にフルバックアップを取得します。
  3. 月曜日に、MONカートリッジを使用して増分バックアップを実行します。
  4. 火曜日、水曜日、木曜日に増分バックアップを取得します。
  5. 次の金曜日ではFRI2にフルバックアップを取得します。
  6. 上記の手順を繰り返し行うことで2週分のバックアップを取得します。

補足:差分バックアップと増分バックアップ

 

差分バックアップ

  • フルバックアップを取得する。(初回フルバックアップ)
  • 初回フルバックアップから変更のあった部分を毎回取得する。

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差分バックアップのイメージ

メリットとデメリット

バックアップから復元する場合は処理が簡易だが、世代を複数残す場合は容量をひっ迫する。

 

増分バックアップ

  • フルバックアップを取得する。(初回フルバックアップ)
  • 前回のバックアップあから変更のあった部分のみバックアップを取得する。

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増分バックアップのイメージ

メリットとデメリット

バックアップからの復元は複数のバックアップをつなぎ合わせて実施するため、作業が煩雑になるが、世代を複数残しても要領をひっ迫しない。

 

※差分バックアップはファイルアーカイブビットを変更しないがフルバックアップおよび、増分バックアップはアーカイブビットを0にします。

 

補足:ボールティングとジャーナリング

ジャーナルとは

ジャーナルとは、コンピュータや通信機器が、稼動中に半自動的に記録する通信記録や更新履歴などの情報。また、そのような情報を記録すること。分野や文脈によっては「ログ」「ロギング」「ログファイル」の同意語である場合もある。

e-words.jp

 

ボールティングは、自動的に遠隔バックアップを行い、災害後でも任意の場所でデータが復旧可能な環境を提供します。

ジャーナリングは主にデータベース間で行われ、リモートジャーナリングでは電子ボールディングより頻繁に(通常は1時間に一回) トランザクションログをリモートサイトに転送します。

 

参考にさせていただいたサイト

www.mindpride.net

 

thinkit.co.jp

www.kellywalsh.org

https://www.dell.com/downloads/jp/solutions/power_solution/backup_plan.pdf

www.backstore.jp