家studyをつづって

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GCP上でWordPressを構築する(独自ドメインの設定、HTTPS対応まで)

概要

GCP上でWordpressを構築しました。
今回の構築では以下の内容を実施しますが、使用するのはすべてGoogleが提供しているサービスを利用します。

  1. MarketPlaceを利用したWordpress環境の構築
  2. Google Domainsで独自ドメインを取得
  3. Let's Encryptを使ってHTTPS化

 

 

 

1.Market Placeを利用したWordpress環境の構築

GCPのコンソールより「Marketplace」を選択します。

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Market Placeの選択

Market Placeのメニューが表示された後、Wordpressを選択します。
※表示されていない場合は検索バーより検索してください。

運用開始をクリックすると、詳細設定の画面へ遷移します。

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運用開始

 

以下の詳細設定画面では特に赤枠部分を入力します。

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詳細設定画面

入力後「デプロイ」をクリックするとWordpressの環境が構築されます。
※環境が構築し終わると、管理画面や管理者アカウント情報が表示されます。
 上記情報は画面を閉じた後でも、GCEより対象のマシンを選択すると確認できます。

 

GCEのグローバルアドレス固定化

上記の手順でWordpress環境を構築した後、「VPCネットワーク」-「外部IPアドレス」より、Wordpressに割り当てられているアドレスを「エフェメラル」から「静的」に変更します。

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グローバルアドレスの固定化

 

2.Google Domainsで独自ドメインを取得

Wordpressに割り当てる独自ドメインを取得します。
お名前ドットコム等、様々なサービスがありますが、今回はすべてGoogleの提供するサービスで完結させるため、Google Domainsで独自ドメインを取得します。

 

domains.google

 

「新しいドメインの取得」より、取得したいドメイン名を入力し、取得可能なドメイン名の候補より、希望するドメイン名を購入します。

f:id:iestudy:20200812210520p:plain

Google Domainsでドメインを取得

 

上記よりドメインの購入ができたら、購入したドメインをWordpressに割り当てます。
GCPのコンソールに戻ります。

「ネットワークサービス」-「Cloud DNS」より、ゾーンの設定を行います。

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GCP側でゾーンの設定

作成すると、NSレコードが4つ程表示されますので、それらを今度はGoogle Domains側に登録します。
Google Domainsの管理画面に移動します。

DNSのメニューより、以下の画面でGCPで取得したNSレコードの内容を登録します。

f:id:iestudy:20200812211557p:plain

Google Domains側での設定

その後、GCP側に再度戻って、静的化したグローバルアドレスと、URLを紐づけるAレコードを登録します。

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Aレコード登録

ここまでの作業を行うことで、構築したWordpressに名前でアクセスすることができます。

ただし、この状態ではHTTPによるアクセスになるので、最後にHTTPSでアクセスできるように設定します。

 

3.Let's Encryptを使ってHTTPS化

Google DomainsのヘルプではLet'sEncryptを用いたSSL化を紹介しています。

WordpressにSSHでアクセス(GCPの管理コンソールからでも可能)し、以下の手順でSSL対応を行います。

CertBotのインストール

wget https://dl.eff.org/certbot-auto && chmod a+x certbot-auto

証明書の作成

./certbot-auto certonly --webroot -w /var/www/html/ -d 取得したドメイン

証明書の設定

default-ssl.confファイルの編集します。

sudo vi /etc/apache2/sites-available/default-ssl.conf

default-ssl.confファイルの先頭(ServerAdmin~とDocumentRootの間)に以下を追記します。

<Directory /var/www/html/>
Options Indexes FollowSymLinks MultiViews
AllowOverride All
Order allow,deny
allow from all
</Directory>

default-ssl.confを下にスクロールし、Snakeoil証明書をコメントアウトし、その下に使用するSSL証明書ファイルのパスを追記します。

SSLCertificateFile "/etc/letsencrypt/live/取得したドメイン/cert.pem"
SSLCertificateKeyFile "/etc/letsencrypt/live/取得したドメイン/privkey.pem"
SSLCertificateChainFile "/etc/letsencrypt/live/取得したドメイン/chain.pem"

wordpress.confの編集

sudo vim /etc/apache2/sites-available/wordpress.conf

wordpress.confで、既存のコードを削除し、以下に置き換えます。

<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@localhost
DocumentRoot /var/www/html

ServerName 取得したドメイン
Redirect permanent / https://取得したドメイン/

<Directory />
Options FollowSymLinks
AllowOverride None
</Directory>
<Directory /var/www/html/>
Options Indexes FollowSymLinks MultiViews
AllowOverride All
Order allow,deny
allow from all
</Directory>
ScriptAlias /cgi-bin/ /usr/lib/cgi-bin/
<Directory "/usr/lib/cgi-bin">
AllowOverride None
Options +ExecCGI -MultiViews +SymLinksIfOwnerMatch
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/error.log
# Possible values include: debug, info, notice, warn, error, crit,
# alert, emerg.
LogLevel warn
CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined
</VirtualHost> 

Apacheサーバーの再起動

sudo a2ensite default-ssl
sudo a2enmod ssl
sudo service apache2 restart

最後に、Wordpressの管理画面より、「設定」から「サイトアドレス」及び「Wordpressアドレス」「HTTPS://取得したドメイン」に変更し、作業完了です。