概要
As-IsやTo-Beという言葉を聞く機会が多くありますが、それらの言葉の理解があやふやだったので整理しました。
As-IsやTo-Beといった言葉は、現状とあるべき状態の差を課題と捉えて、理想に近づくために必要なものを分析するギャップ分析で使われます。
それぞれの言葉を以下にまとめます。
各モデルとその内容
モデル | 内容 |
As-Is | 現状の可視化 →問題点を整理する |
To-Be | 目指すべき状態の可視化 →あるべき論、理想論を示す |
Can-Be | As-IsからTo-Beに向けた途中の状態 |
To-Beはあくまで理想形であり、いきなりTo-Beを目指すことは難しいです。
そのため、実際にはTo-Beに近づくために、実現していく内容に優先順位をつけ、少しづつ実現していくことになります。
Can-Beは”おとしどころ”といった位置づけとして考えることもできるかと思います。