概要
某サイトでログインページにアクセスした時に「online-metrix.net」という通信が出ていたので調べてみました。
この通信先は「LexisNexis」というオンラインサイトの不正検知ソリューションベンダの所有しているサイトであることがわかりました。
「LexisNexis」ではオンライン不正検知サービス「ThreatMetrix」を提供しており、「online-metrix.net」は上記のサービスを使用している際に発生するようです。
「ThreatMetrix」の概要
いくつかのサイトを読んで見た内容ですが、このサービスは「多様な情報からの端末判別×人格(ペルソナ)分析×全世界のオンライン取引情報で高度な不正取引対策を実現」するものだそうです。
「ThreatMetrix」は電子商取引に関するサイト提供者向けのサービスで、ユーザ情報(操作、入力情報、その他ネットワーク端末情報、処理要求内容等)をもとに、
LexisNexisが収集しているオンライントランザクション情報を併せて「取引の危険度」を判断する、といったものということです。
このサービスを使用するとサイトの管理者は、「ThreatMetrix」から得られた処理の危険度を参考に、必要な場合にのみ追加認証の要求等を実施することで、
不正ログインやなりすましなどの不正取引のリスクを低減することができます。
参考にさせていただいたサイト
貴重な情報をありがとうございます。