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MiniTool ShadowMakerを使ったバックアップの取得

概要

MiniTool社の提供している「MiniTool ShadowMaker」について、インストールからファイルのバックアップまでの流れをまとめます。

 

 

 

対象のソフトウェア

MiniTool Softwareはディスクやパーティション管理、データ復旧、データバックアップに関するソフトウェアの開発会社です。

今回使用した「MiniTool ShadowMaker」はMiniTool社が公開しているバックアップ取得のソフトウェアであり、WindowsのOSやファイル/フォルダ、選択したパーティション、ディスク全体のバックアップ取得が可能です。

 

また、ShadowMakerのサイトではTrustpilotの評価が掲載されていました。

Trustpilotは、2007年にデンマークで設立された消費者レビューサイトで、世界各国の企業レビューが投稿されています。

MiniToolに関しては2,391件の投稿中1,784件(全体の74%、記事作成時点)が一番良い評価となっていました。

またコメントについてはサポートが丁寧だといったものが多くあるようでした。

Trsutpilotのバッジ

 

主な機能

  • システムとディスクのバックアップ
  • スケジュールおよびイベントトリガーバックアップ
  • 差分および増分画像
  • ベアメタルリカバリとユニバーサルリストア
  • WinPEブータブルメディアビルダーおよびPXEサーバー
  • パスワード保護とAES暗号化

Free版ではいくつかの機能で制限があります。

Free版とPro版の機能の差

 

詳細のマニュアルはオンライン上で公開されています。</P'>https://jp.minitool.com/help-sm/overview.html">公開されています。</p>

 

実際の操作イメージ

今回はShadowMakerのFree版で操作を試してみます。

インストーラは以下のサイトよりダウンロード可能です。

JP.MINITOOL.COM</P'>https://jp.minitool.com/backup/system-backup.html">jp.minitool.com</p>

 

実際の操作について、インストール~起動~バックアップの取得と復元までを動画にまとめてみました。GUIでの操作のため、特にマニュアルを見ないでも一通りの操作ができました。

 

YOUTU.BE</P'>https://youtu.be/BzsjnIEmL0s">youtu.be</p>

 

今回の操作ではWindowsサンドボックス上でMiniTool ShadowMakerをインストールし、フォルダのバックアップと復元を行いました。

バックアップ元のフォルダにはおよそ1GBのdatファイルを作成し、また、バックアップ先はWindowsサンドボックスのホストに接続したUSBメモリを指定しています。(デスクトップ上の「test」フォルダ)

 

DATファイルの作成とWindowsサンドボックスの構成ファイルは以下の通りです。

 

DATファイル作成

fsutil file createnew C:\data\file.dat 1073741824

※DATファイルとは、ファイル名の拡張子に「.dat」を持つファイル形式で、「データ」(data)の略号を表す拡張子です。

 

Windowsサンドボックス構成ファイル

Windowsサンドボックスの設定ファイルは以下の通りです。

以下の内容を.wsb形式で保存します。

Windowsサンドボックスを起動するには作成したファイルをダブルクリックします。


Disable
Enable

   
      F:\test
    false
   


  

 

参考にさせていただいたサイト

貴重な情報をありがとうございます。

JP.MINITOOL.COM</P'>https://jp.minitool.com/">jp.minitool.com</p>

DOCS.MICROSOFT.COM</P'>https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/security/threat-protection/windows-sandbox/windows-sandbox-configure-using-wsb-file">docs.microsoft.com</p>