家studyをつづって

IT技術やセキュリティで勉強したことをつづっています。

消火器の区分

火災には等級があり、それぞれ適した消火器を使用する必要があります。 // 火災の等級 等級 説明 等級A 木材、紙、布、ゴム、多くのプラスチック製品など、通常の可燃性物質による火災で、水または水を大量に含む溶液の消火・冷却効果を活用することが最も重…

連邦情報システムのためのセキュリティ計画策定ガイド (NIST SP800-18)

連邦情報システムのためのセキュリティ計画策定ガイド (NIST SP800-18) 発行機関:NIST 発行年月日:2006年2月 https://www.ipa.go.jp/files/000025324.pdf // 概要 NIST SP800-18は、セキュリティ計画を策定する際のガイドラインです。セキュリティ計画には…

NISTによるクラウドコンピューティングの定義

NISTによるクラウドコンピューティングの定義 発行機関:NIST発行年月日:2011年9月 https://www.ipa.go.jp/files/000025366.pdf NISTでは、クラウドコンピューティングを5つの基本的な特徴と、3つのサービスモデル、および4つの実装モデルで定義しています…

バックアップのローテーション方式に関して

データのバックアップ データのバックアップとは、テープやその他のポータブルメディア上に、ハードディスクドライブで格納しているデータのコピーを二重に作成する作業です。データをバックアップする目的は、1次ストレージメディアハードディスクのデータ…

eDiscoveryとEDRM

eDiscoveryとは"Discovery"とは、公判の前に当事者同士双方で、公判に関連のある情報を保全・開示する手続きを指します。そのうちの電子保存情報を対象とする部分が"eDiscovery"です。アメリカの訴訟において必要な作業ですが、アメリカでビジネス展開してい…

「生体認証導入・運用のためのガイドライン」の概要

生体認証導入・運用のためのガイドライン 発行機関:情報処理推進機構(IPA)発行年月日:2007年7月https://www.ipa.go.jp/files/000013804.pdf // 概要 生体認証導入・運用のためのガイドラインは、生体認証の導入を検討している企業の担当者および意思決定…

DMCAとセーフハーバー

DMCAとは デジタルミレニアム著作権法(デジタルミレニアムちょさくけんほう、英: The Digital Millennium Copyright Act:DMCA)は、アメリカ合衆国で1998年10月に成立し、同月28日より施行された連邦法である。米国著作権法(U.S. Code, Title 17)等の一…

OECDプライバシーガイドラインとは

OECDプライバシーガイドラインとは 経済協力開発機構(OECD:Organisation for Economic Co-operation and Development、OECD)は、グローバルの観点から国際経済全般について協議することを目的とした組織で現在35カ国が加盟しています。日本も1964年に加盟…

米国におけるプライバシー保護法の動向について

プライバシー保護の考え方 米国ではプライバシーの保護について、合衆国憲法修正第4条において、以下のように定めています。 「不合理な捜索及び逮捕押収に対し、その身体、住居、書類及び所有物の安全を保障される国民の権利は、これを侵してはならない。令…

「連邦政府情報システムおよび連邦組織のためのセキュリティ管理策とプライバシー管理策」の概要(NIST SP800-53)

連邦政府情報システムおよび連邦組織のためのセキュリティ管理策とプライバシー管理策(NIST SP800-53) 発行機関:アメリカ国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology, NIST) 発行年月日:2013年4月 原文:https://nvlpubs.nist…